TEL 072-272-1199

FAX 072-272-9911

〒593-8304
堺市西区家原寺町1丁1番1号

外来受付のご案内

受付時間

8:15~11:00

休診日

土日祝・年末年始

メニューを閉じる

診療科呼吸器内科

更新日:

“肺”は胸にある1対の臓器で、"呼吸"という生命を維持するために不可欠な役割を担っており、“呼吸器”とも呼ばれます。一方で肺には腫瘍・感染症・アレルギーなど多種多様な病気が出現します。肺に病気が起こると、咳や痰、血痰、歩行時の呼吸困難、突然息苦しくなってヒューヒューゼーゼーという、咳と寝汗が続き微熱がある、夜間眠れず昼間うたた寝する、等々の症状が出現します。

堺市立総合医療センター呼吸器内科は、これらの呼吸器に関わる疾患全領域に精通することをこころがけ、「小回りのきく偏りのない呼吸器診療」と「高度な呼吸器診療」の両立を目指しています。また、さまざまな診療科の揃っている総合病院として、呼吸器以外の病気を合併しておられる患者さんにもより良い医療が提供できるように努めています。

中規模病院としては恵まれた体制であることも特徴です。例えば当科はがんセンターの一翼を担っており、呼吸器外科手術・放射線照射・化学療法専門病棟(無菌室)が揃っているため、特殊な検査・治療を除き当院だけで肺がん診療を完結することが可能です。またICU(集中治療室)や救急・集中治療科の救急診療の実働部隊でもあり、肺炎、COPD、気胸、間質性肺炎などの良性疾患も多数経験しています。呼吸器外科医による胸腔鏡下肺生検(VATS)も施行しており、局所麻酔下胸膜生検用の胸腔内視鏡も近年導入しました。

呼吸器内科部長
郷間 巌

対応疾患

腫瘍性疾患 肺がん、胸膜中皮腫、縦隔腫瘍など
気道系疾患・閉塞性肺疾患 気管支喘息、咳喘息、アトピー咳嗽、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支拡張症など
アレルギー性疾患 間質性肺炎、過敏性肺炎、好酸球性肺炎、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症など
感染性疾患 肺炎
睡眠時無呼吸症候群

特色・強み

他院との交流にも積極的で、新たな知見の獲得に努めています。

堺市立総合医療センター呼吸器内科は、他科や他職種との合同カンファレンスが多く、患者さんのために集められる限りの知恵を集める“チーム医療”が徹底していることが特徴です。

実績

定床 50床
年間新入院患者数 1,514人[平成29年度]
平均在院日数 11.8日[平成29年度]
気管支鏡件数 371件[平成29年度]
常勤医師 10名
非常勤医師 3~5名(後期研修医2~3名、初期研修医1~2名)

研究発表

令和元年度

開催日 学会等 演題 演者
4月12日 第59回日本呼吸器学会学術講演会 空洞切開菌球除去術後に再発を認めたボリコナゾール長期投与歴を有するアゾール耐性慢性肺アスペルギルス症の1例 草間 加与・宮下 裕大・山田 知樹 中野 仁夫・岡本 忠司・高岩 卓也 髙島 純平・桝田 元・西田 幸司 平岡 圭・池田 直樹・郷間 厳
5月25日 第2回Asthma Network Forum in SAKAI ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺 吸入指導における医薬連携のメリットについて 草間 加与
12月6日 第60回日本肺癌学会学術集会、 中野 仁夫、当院で肺大細胞癌や肺多形癌などに対して免疫チェックポイント阻害薬を併用した8例の臨床的検討 中野 仁夫

合同カンファレンス

呼吸器カンファレンス:週に1回

放射線治療科・呼吸器外科と合同して開催

呼吸器病棟カンファレンス:週1回

病棟看護師、薬剤科(病棟薬剤師)、医療相談部門、リハビリ科と合同して開催

胸部疾患カンファレンス:月に1回

病理診断科・放射線診断科院外講師(上甲 剛医師ほか)と合同して開催

堺チェストカンファレンス:3カ月に1回

近畿大学堺病院、耳原総合病院、ベルランド総合病院と合同で教育的な症例を検討します。

キャンサーボード:1~2カ月に1回

関連科、関連職種と合同で開催。

堺呼吸器診療ネットワーク:年に4回

堺市立総合医療センターは急性期病院としての社会的使命を負っているため、慢性期の患者さん全ての治療を担当することは困難です。そのため急性期に当院で治療を受けていただいた患者さんも、治療方針が決まって経過が安定した時点で、開業医の先生方にご紹介しております。

一方、呼吸器内科は治療薬や手法がやや独特です。たとえば気管支喘息やCOPDにおける携帯吸入器具を中心とした治療体系や在宅酸素療法(HOT)などについて、開業医の先生方にも戸惑いがあるとうかがっています。より充実した病院と診療所の連携のために、当院では“堺呼吸器診療ネットワーク”という形で開業医の先生方と合同で勉強会を開催しています。

検索