がん教育

がん教育とは
がん教育は、正しいがんの知識を身につけ、健康と命の大切さを理解するための取り組みです。
生涯のうちに2人に1人はがんになるといわれており、予防や早期発見のための正しい知識と行動が重要です。
当院では、地域市民・小学校・中小企業等を対象にがん教育を実施しています。特にがん検診は、がんの予防や早期発見のために重要とされています。健康を考えていくことやそのための行動として「検診を受けること」は、自分でできることのひとつです。
子どもから大人までの全世代に対してがんに関する情報や啓発活動を行い、より健康な生活を送るための支援を行っています。
がん予防に関する出張授業・講座
子どもへのがん教育
がん患者・家族を専門的にサポートしている看護師が、学校で「がんのおはなし」授業をしています。2016年~2024年度で約5,000人の子どもたちへ教育を届けています。
子どもへのがん教育の目的は、学校でがん予防、検診の啓発活動を展開し、子どもが正しい知識を身に付け、将来の自分を守っていくこと、健康の保持増進に自らで取り組むことができるようにサポートすることです。子どもへの教育が周囲の大人へ影響を与えること、がん教育の必要性への理解へとすすむことも目的としています。
連絡先
堺市立総合医療センター
疾病予防管理センター
- TEL:
- 072-272-1199
- MAIL:
- ganyobou@sakai-hospital.jp
- がん教育をご希望の際は電話またはメールで受け付けております。
- 開催希望日の3か月前までにご連絡ください。
- 授業後2~3か月後にアンケートを実施しますので、卒業等のスケジュールにご留意ください。
- 診療等の都合によりお断りすることがございます。