2025年3月14日
地域の皆様向け
感染症内科の長谷川耕平が「堺市医師会学術研究奨励賞 最優秀賞」を受賞しました
感染症内科 長谷川耕平の学術向上に貢献する論文が評価され、堺市医師会学術研究奨励賞 最優秀賞を受賞しました。
受賞論文:「当施設における2005~2022年に生じたEdwardsiella tarda菌血症患者の特徴と予後」
【長谷川医師からのコメント】
この度、上記論文が掲載され、身に余る賞をいただきました。
Edwardsiella tardaは成書でも記載が少ない細菌であり、本研究は菌血症に関する最大規模のものとなります。
本研究を通じ、死亡率が感染症そのものより基礎疾患の重症度に依存している可能性が示唆されました。
本論文の掲載にあたり、article processing chargeに関する体制整備を含め、多くの関係者の皆様のご協力を賜りました。
心より感謝申し上げます。今後も学術活動に尽力してまいります。
【(左)院長:大里 浩樹、(右)感染症内科:長谷川 耕平】