令和6年能登半島地震におけるJMAT（日本医師会災害医療チーム）の活動に対し、日本医師会より感謝状が授与されました。
当院では3月27日から3月29日までの間、石川県へ職員3名を派遣しJMATとして被災地での活動を行いました。

災害拠点病院として、緊急時にも速やかに対応できるよう準備・訓練等の活動を継続してまいります。
　　　

【（後列左）院長：大里 浩樹、（後列右）副院長：中田 康城、（前列左）看護師：亀井 理惠、（前列中央）薬剤師：山本 弘平、（後列右）看護師：竹野 道子】
　　　

＜竹野看護師からのコメント＞
耳原総合病院の八田先生と4人のチームで活動させていただきました。
震災から3か月経過しており、石川県北部はまだまだ復興には程遠い状態でしたが、活動先の金沢市内は随分落ち着きを取り戻していました。
表彰していただき大変恐縮ですが、私達の活動が一助になったとすれば幸いです。

＜山本薬剤師からのコメント＞
この度、能登半島地震に際しJMATの一員として活動を行い、感謝状をいただきました。
我々の班が実際に活動した日程は災害慢性期と呼ばれるフェーズでしたが、未だ現場には生々しい傷跡が残っておりました。
被災地の医療体制を整備する上で被災者と現地の医療機関、災害支援チームの3つが綿密に連携を取り合うことが何よりも重要であると学びました。
今回の派遣で得た経験を活かし、有事の際には地域に貢献できる医療者になりたいと考えます。

＜亀井看護師からのコメント＞
この度、JMAT活動に対し、日本医師会より感謝状を頂き、大変光栄に思います。
被災地での活動を通し、有事における医療の必要性と連携の重要性を実感しました。
被災地の1日も早い復興を願うとともに、今後も市民の健康維持・増進をめざし、より良い看護を提供できるよう日々努めてまいります。