臨床研究推進室が「第22回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 優秀演題賞」を受賞しました
「第22回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 in 新潟」でのポスター発表において、当院の臨床研究推進室が優秀演題賞を受賞しました。
当院では品質マネジメントシステム(QMS)の考え方を治験業務に活かす取り組みの一つとして「治験業務マニュアル」を用いています。マニュアルは、品質管理の向上につながる効果的かつ効率的な治験業務を行えるよう、被験者保護や治験の科学的な質及び得られたデータの信頼性の確保につながる構成になっています。今回、SMOのCRCと共同で取り組んだ継続的な改善活動について発表しました。
<受賞演題>
「治験業務マニュアル」を用いた品質管理向上作戦:SMOのCRCと共同で取り組んだ継続的な治験業務改善活動
<選考委員の講評>
QMSを生かした治験の品質向上への取り組みとしてPDCAの活用は少なくないが、本研究ではPDCに加え、マニュアル改訂や教育等“A”がしっかり行われ“サイクルを回すことの大切さ”が実践されている点で優れている。また、ポスターの構成も色と配置を巧みに使い分け、大変見やすい構成である。
<臨床研究推進室からのコメント>
引き続き、治験の品質管理向上を目指して、業務の改善活動の取り組みを継続していきたいと思います。
【(左から)臨床研究推進室:鵜木 奈々、臨床研究推進室:西村 加奈子、院長:大里 浩樹、臨床研究推進室:柳下 祐貴子】
※写真撮影時のみ一時的にマスクを外しています。