2021年12月17日
医療関係者向け
地域の皆様向け
糖尿病・内分泌・代謝内科 村川 慧祐が「第58回日本糖尿病学会近畿地方会 会長賞」を受賞しました
第58回日本糖尿病学会近畿地方会において、当院の糖尿病・内分泌・代謝内科の後期研修医 村川 慧祐が会長賞を受賞しました。
<村川医師からのコメント>
受賞演題は「肝細胞癌による腫瘍性低血糖と考えられた一例」です。
報告した症例では大分子量IGF-Ⅱというインスリンに似た作用を持つホルモンが腫瘍から産生され低血糖を引き起こす珍しい疾患でした。
またジアゾキシドという従来の文献では効果がないとされていた薬剤が一定の効果を示したことに注目、その要因について考察しました。
今回の受賞を励みに、堺の地域医療により貢献できるよう、よりいっそう努力していく所存でございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【(左)院長:大里 浩樹、(右)糖尿病・内分泌・代謝内科:村川 慧祐】