チーム医療HIV対策チーム
更新日：現在、HIV感染症は慢性疾患として位置づけられ、内服薬でコントロールすることが可能になってきました。
自分自身のライフスタイルに合わせて、服薬が継続できるよう薬剤師と相談しながら適切な内服薬を選択したり、自立支援や障害者支援などが必要な場合は、医療ソーシャルワーカーに相談したりすることができます。
その他、日常生活の中で身体的・精神的な面でのお困りごとやサポートが必要なことがあれば、チームメンバーにご相談ください。直接お話を伺い、患者さんやご家族の方の不安な気持ちを少しでも軽減できるよう、解決に向けてご提案させていただきます。
特色・強み
医師・看護師・薬剤師・医療ソーシャルワーカー・カウンセラー・検査技師・事務職員など、多職種により患者さんを支援する体制を整えています。チームメンバーは、エイズ治療・研究開発センター、国立病院機構大阪医療センターなどで行われている研修や他院との情報交換会にも積極的に参加し、最新の情報や高い専門性を身につけています。（当院では非常勤の専門カウンセラーが週一回勤務しています。また外部のカウンセラーをご紹介することも可能です。）
定例カンファレンスでは、HIV感染症をめぐる問題を共有し解決へ向けて、提供できる支援を検討しています。 また、近隣の病院や介護福祉施設に出前研修を行い、よりHIV感染症に関して知っていただく機会をもうけています。
地域の病院・介護福祉施設・訪問看護に携わる方々へ
転院、入所、訪問にあたり「感染予防対策について」出前研修を行っています。ご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
