医療安全グッドジョブ賞
更新日:令和元年度
医療の現場では、職員一人ひとりの注意や臨機応変な対応(スキル)で事故を回避している場面が多く存在します。そのスキルに着目し、重大事故を未然に防いだ個人・部署、医療安全や質向上へ貢献した個人や部署を選出し『グッドジョブ賞』として表彰します。受賞者は以下の通りです。
第1四半期
薬剤・技術局 安瀬 淳 職員
適応条件に一致する抗がん剤投与患者のカルテを全件確認し、抗がん剤適応外使用の未然防止に貢献した。
8東病棟 大谷 礼香 看護師
疑義の生じたオーダーに対して確認を複数回行い、安全な薬剤投与に貢献した。
臨床検査技術科 坂野 里菜 技師
検査業務において確認を複数回行い、患者誤認防止と安全な医療の提供に貢献した。
第2四半期
集中治療室 前野 佳与子 看護師
薬剤ラベルと処方オーダーの不一致を発見したことで、注射システムの不具合改善につなげた。
リハビリテーション技術科 小森 清伸 理学療法士
リハビリ時に人工呼吸器の不具合が発生した際、迅速かつ適切に対処したことにより患者安全に貢献した。
8東病棟 團 睦子 看護助手
介助時に患者の異変に気付き、迅速に応援を依頼したことで患者救命に貢献しました。
外来受付クラーク 3名
外来受付時に患者の異変に気付き、迅速に医師や看護師と連携したことにより患者安全に貢献した。
薬剤科 小川 直希 薬剤師、柳下 祐貴子 薬剤師
抗癌剤投与についてのシステム変更を提案し、安全な化学療法の実施に貢献した。
第3四半期
看護局 師長会
医療安全推進週間(2019年11月)に開催した「5S活動報告会」の最優秀部署となった。
※5S活動とは、「習慣化、清潔、整理、整頓、清掃」の5つの単語をキーワードに「整理整頓」を推進する院内での活動です。
臨床検査技術科 下川 てるみ 臨床検査技師
検査遅延防止のため、迅速に院内外の関係各所と調整を行ったことにより、患者の不利益回避に貢献した。
放射線技術科実習生(大阪物療大学) 里田 晃大 さん
放射線治療の実習中に患者の異変にいち早く気付き、迅速な対応につなげたことで患者安全に貢献されました。
第4四半期
臨床検査技術科 佐藤 友美 臨床検査技師
検査時に確認を徹底して行い、迅速に関係部署へ報告したことで治療の適正化に貢献しました。
ACLSチーム
救急カート内における配置薬剤の見直しを行い、使用頻度の高い複数の薬剤を1つの袋にパッキングしておく仕組みを導入することで、薬剤の適正管理に貢献しました。