医療安全グッドジョブ賞
更新日:平成28年度
医療の現場では、職員一人ひとりの注意や臨機応変な対応(スキル)で事故を回避している場面が多く存在します。そのスキルに着目し、重大事故を未然に防いだ個人・部署、医療安全や質向上へ貢献した個人や部署を選出し『グッドジョブ賞』として表彰します。受賞者は以下の通りです。
第1四半期
アイセンター
チームSTEPPS(医療の質・安全・効率をより向上させるためのチームワークの形や方法のこと)のスキルを用いた模範的チームワークで安全な医療の提供に貢献した
放射線技術科
医師のオーダーに対して、検査目的から判断の上疑義照会(指示を出した医師に対し問い合わせること)し、診断の適正化に貢献した
看護局
看護局が一丸となり再発防止に臨む安全意識と姿勢は模範的であり、病院の質向上に貢献した
第2四半期
高畑 裕美 外来看護師
患者の異常を示す検査結果を確認し、的確な診断のため専門科への受診を提案することで、診断と治療の適正化に貢献した
臨床検査技術科
日々、数多く提出される検体(血液や尿など)の色合いや性状などを厳しくチェックし、提出元に確認することで、診断の適正化に貢献した
第3四半期
救命救急センター 看護師
臨床工学科 山本聖也 臨床工学士
高窓から建物外へ出るという患者さんの危険行動を早期に発見し、良好なチームワークと冷静な対処により患者の安全確保に貢献されました。
7東病棟 看護師
患者さんが病室内非常扉のサムタンカバーを壊し建物外周を歩行しているのを発見した際、複数のスタッフが良好なチームワークと冷静な対処により患者さんの安全確保に貢献されました。
第4四半期
周術期管理チーム
全身麻酔手術を受ける患者に対して、術後の合併症予防のための薬剤管理や口腔ケア、早期リハビリ介入を行い、周術期患者のリスク回避に貢献した。
栄養管理科
小児科病棟におけるアレルギー食の誤配膳防止のため、毎食目視点検することで安全な給食の提供に貢献した。