母性・小児 看護局紹介 トップへ
院内助産
安心してお産ができるように妊娠中から助産師が中心となって保健指導・分娩・乳房ケア・精神的サポートを行っています。医師より妊娠経過に異常がないと診断された方が対象となります。院内助産ではより専門性の高い「アドバンス助産師」の資格を持った助産師が中心となって妊娠中から産後までをサポートしています。
妊婦さんやご家族の想いに添って「バースプラン」を妊娠中より話し合い、ご希望のプランをサポートしています。院内助産ではお子さんの立会い分娩や分娩台を使用しないフリースタイル分娩も実施しています。産後のアンケートでは、「家族が周りにいることで、リラックスして出産することができた」という声もあり、産婦さんやご家族にとって、アットホームな環境で分娩ができるように支援しています。
小児科
小児疾患センターとして0歳から15歳までの子どもを対象とし、小児科外来、救急外来と連携し、内科疾患、外科系疾患の子どもとその家族の看護にあたっています。
看護師は、保育士と協働しプレパレーションやディストラクションを行うことで子どもたちのもっている力を引き出し、検査や手術を受ける子どもに対しては電車のカートに乗って出棟するなど、子どもたちの恐怖心を和らげる工夫をしています。また、クリスマス会やハロウイン、七夕会など、四季折々に毎月イベントを企画して療養中の子どもたちが少しでも笑顔になれるよう活動しています。病棟内には院内学級があり、小・中学生は、退院後も学校生活に直ぐ戻れるように教員と連携しながら学習の支援も行っています。
NPO法人日本クリ二クラウン協会よりクリ二クラウン(遊びやコミュニケーションを通じて心のケアをする専門家)に毎月訪問していただき、入院中の子どもたちの健やかな成長や発達を支える取り組みを行っています。入院中の遊びや学びを大切にし、治療を受ける子どもたちがやすらぎを感じられるよう職員が一丸となって働いています。