地域の高度専門医療の最前線を担う覚悟を胸に

近年は、ロボット支援手術や内視鏡手術など患者さんに対して低侵襲な治療も増えてきており、幅広い知識と高い技術が求められています。当院は、最先端の設備を導入し、高度で最新の医療・看護を提供します。

当院は三次救急を担う急性期病院であり、手術件数も多く診療科も多岐にわたっています。さらに、身体への負担を最小限に抑えるロボット支援手術や内視鏡手術など低侵襲な手術の拡大や、心臓血管手術・重症外傷などの高度な手術にも対応しており、幅広い知識と高度な技術が求められます。そのため、スタッフ間で知識の共有や技術の確認をするだけでなく、院外の研修会などにも積極的に参加し、スキルアップを図っています。

また、手術を受ける患者さんやご家族は、様々な不安を持ち手術を受けられます。そのため、手術前の面談で不安の要因を引き出し、少しでも安心して手術にのぞめるように支援しています。さらに、手術中は患者さんに寄り添い、安全管理を行うだけではなく安心できる環境作りにも努めています。何より手術を受けるという大きな決断をされた患者さんが、その人らしく安全に周術期を過ごせるよう支援することを心掛けています。

また、手術室では医師や看護師、臨床工学技師、薬剤師など様々な職種が集まり、それぞれが協力し合って対応しています。手術中は、迅速かつ的確に行動することが求められるため、日頃からコミュニケーションを大切にして、多職種で安心・安全な周術期医療の提供を目指しています。