地方独立行政法人 堺市立病院機構 堺市立総合医療センター 臨床教育センター

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内科専門研修研修の特長

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豊富なカンファレンス

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集中治療科研修

内科重症疾患の管理が学べます

  • 集中治療室8床を指導医5名(うち2名が集中治療専門医)とローテート研修医で運営しています。
  • 年間約700症例の内因性重症患者と外科術後患者の管理を行っていますが、そのうち約半数が内因性重症患者(重症心不全、重症肺炎、ARDS、敗血症性ショック、重症膵炎など)であり、症例数は豊富です。
  • 重症患者の管理方法と、重症患者を扱う上で必要な手技や医療機器・薬剤の使用方法を学びます。
  • 各専門内科と協力しながら実際の診療を行うので、集中治療を学びながら内科の知識を習得していくことが可能です。

総合診療外来研修

あらゆる疾患、そして、総合的な診療を実践する指導医との出会い

堺市立総合医療センターの内科初診窓口はひとつです。
総合診療外来では、あらゆる主訴の内科初診患者を診察します。各専門内科のCommon diseasesから、臓器が特定できない疾患、複数臓器にまたがる疾患まで、さまざまな疾患と出会うことになります。
総合診療外来は、各専門内科の若手スタッフと内科専攻医が担っています。これは当院内科が、「総合的な内科診療を行う」という認識を共有しているからこそ維持できる体制です。我々の仲間に加わっていただくために、専攻医1年次に指導医とマンツーマンでの外来研修を開始します。そして約半年の研修後に独り立ちして総合診療外来枠を担えるまでに段階的に実践を繰り返します。

救急外来研修・当直

全国トップクラスの救急搬送受入数。ファーストタッチから集中治療まで。

全国トップクラスの救急搬送受入数を誇る豊富な症例。

救急搬送件数2023

内因性疾患は、Walk-in患者から最重症患者まで、内科医・救急医・集中治療医が協力してファーストタッチから入院後治療・集中治療までを担当します。
内科全科にわたる初期対応・入院初療を担えるようになるためには、相応のトレーニングが必要です。そのため、専攻医1年次は、平日日中の週1~2コマを内科系救急外来責任医師の指導のもと救急搬送患者の診療にあたります。

夜間は初療から入院後管理まで当直チームが担当します

救急外来当直では、専攻医1年次はサブ当直医として、リーダー当直医(専攻医2年目以上)の指導のもと内科患者の診療にあたります。
専攻医2年次以降は、リーダー当直医として初期研修医、1年次専攻医を束ね、内科患者の診療、入院初療など、救急外来業務をマネージメントします。また、「ハートコール」、「吐血コール」、「ブレインコール」制度があり、希望者は当直とは別に、胸痛、吐血、脳卒中患者への初療を専門医の指導のもと経験できます。

院外講師

毎年、魅力的な院外講師を招聘しています

専攻医主催のイベント