連携プログラム外科- 乳腺・内分泌外科
更新日:乳腺外科専攻医をめざしている皆さんへ
乳腺外科の技術や知識の習得は、豊富な症例数と優れた指導医が必要です。当科は、大阪大学乳腺内分泌外科の関連医局であり、入局された方が乳腺・内分泌外科専攻医として登録可能です。ご興味のある方は、是非ご連絡ください。
乳腺・内分泌外科部長
山村 順
研修プログラムの概要
乳腺・内分泌外科では、専攻医が技術を身につけるための十分な症例があります。また乳腺専門医・指導医が3名おり綿密な指導が可能です。
大阪大学外科専門研修プログラム、近畿大学病院外科専門研修プログラム、兵庫医科大学外科専門研修プログラム、国立病院機構大阪医療センター外科専門医育成プログラムの連携施設として、乳腺・内分泌外科を中心に専門研修を行うコース(2~3年)となります。
研修内容
初期臨床研修を終了した方で、大学入局者(大阪大学、近畿大学等)が対象となります。乳腺外科手術だけでなく、診断に必要な生検や検査などの修練も可能です。また病理診断科等の他科とも緊密に連携しており、外科診療を越えた幅広い学習が可能です。
資格の取得
日本外科学会専門医プログラムにおける専門医取得条件である手術症例を経験でき、専攻医修練期間中に日本外科学会専門医試験の資格が取得できるようにサポートします。さらに希望者には、日本消化器外科学会専門医、日本ロボット外科学会専門医、日本内視鏡外科技術認定医などが取得できるように指導します。
学術活動
当科では日常診療のみならず学術活動にも力を入れており、学会発表や論文作成などの学術的サポートも充実しており、論文に関しては和文論文だけでなく英文論文まで作成できる指導体制を整えています。
当科の指導体制
(2023年6月現在)
- 日本外科学会 専門医 3名・指導医 1名
- 日本乳癌学会乳腺専門医 3名・指導医 3名
- 日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 1名・指導医 1名
- 日本遺伝性腫瘍学会遺伝性腫瘍専門医 1名
研修終了後
研修終了後の進路は、大学院博士課程に進学し乳腺外科に関する研究に従事して学位取得をすすめます。
連携プログラム
※下記、いずれかの基幹病院へのプログラム登録が必要です。