連携プログラム脳神経外科
更新日:当院は堺市における唯一の三次救命救急センター機能を備えた中核的な医療機関です。救急医療・高度専門医療の両面で堺市内の脳神経外科診療を支えています。
脳神経外科専門医を目指す方、また短期間の脳神経・脳卒中研修を希望する初期ローテート・後期研修医を共に受け入れています。
堺市立総合医療センターの脳神経外科は、大阪大学大学院医学系研究科脳神経外科(基幹施設施設番号55)を基幹施設とする連携施設です。詳しくは、日本脳神経外科学会ホームページ、大阪大学医学部 脳神経外科ホームページ研修案内をご参照ください。
脳神経外科の紹介
当院は堺市における三次救命救急医療センター機能を備えた中核的な医療施設であり、脳神経外科は専門医療、救急医療の両面で当院の脳神経の関わる外科診療を支えています。顕微鏡手術、血管内治療技術をもとに急性期脳卒中診療、頭部外傷への緊急手術、低侵襲の脳腫瘍手術などの高度な専門医療を堺市で安心して受けられることを目指しています。
研修目標・内容
脳神経外科領域の疾患すべてに対して総合的かつ専門的知識と診療技能を持つ脳神経外科専門医を養成することを目標としています。脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷を中心に、救急、一般診療、手術・検査手技からリハビリテーション、社会復帰支援まで幅広い診療内容を研修して頂きます。
他科志望の脳神経に関する研修希望、相談にも幅広く対応するようにしています。
指導体制
脳神経外科専門医の指導下で、初期診療、救急対応、手術、検査、カテーテル手技、病棟、ICU管理、地域連携診療まで脳神経外科診療すべてに関わっていきます。
(カンファレンス)手術カンファレンス(週1回)、症例検討会(毎朝、多職種)、診療、抄読会、多診療科でのカンファレンス(各種)
(指導スタッフ)日本脳神経外科学会専門医 4名、日本脳神経外科学会研修プログラム指導医 4名、日本脳卒中学会認定脳卒中専門医 3名、日本脳卒中の外科学会技術指導医1名、日本脳神経血管内治療学会専門医 3名
専門研修終了後の進路
日本脳神経外科学会の専門医を目指すことが基本となりますが、他に脳神経外科ならびに関連領域の医学研究、サブスペシャリティーの専門医を目指す等の道があります。
当科は、大阪大学医学部 脳神経外科を基幹施設とする連携施設です。
指導医からのメッセージ
学生、研修医のみなさん、興味を持たれた方は是非、ご連絡ください。見学も事前に連絡いただければ常時対応しております。お会いできる事楽しみにしております。